 大きな旅館なんですよ  第一浴場入り口看板  第一浴場  廊下の先に第二浴場があります  第二浴場 |
平川市、旧碇ヶ関村の山奥にある「湯の沢温泉郷」は３軒の旅館があります。なりや旅館もそのひとつ。 ・施設 いい感じに煮しまった雰囲気がナイスな旅館です。 実は４年ほど前に宿泊したことがあるんですが、なんとも素朴な雰囲気がグッドだった記憶があります。 お宿は、完璧に湯治向きの構造で、自炊施設や売店もあるにはあるんですが、この頃は自炊の湯治客はちょっと少なくなったらしい。 ・お湯など ここの旅館は複数の源泉を所有しており、そのうちの一本は、とてつもなく臭いが強烈で、しかも濃厚な成分を誇るもので、かつては、その強烈な湯を第二浴場になみなみと注いでいたのですが、今は湯量が激減してしまったらしく、第一浴場に注いでいた鉄泉と混合して使うようになってしまいました。 かつてのお湯を知っている者にとっては、ちょっと寂しい気もしますが、それでも、かけ流しのいいお湯が愉しめる旅館であることに変わりはありません。 昔を知らない人なら、今でも充分に温泉湯を愉しめますよ。 かつては混浴だった第一浴場・男女別の第二浴場ともに混合泉。少しアンモニア臭のする緑がかった白濁したお湯です。いわゆるイオウ泉。お湯はかなり熱め。 ・感想 源泉の完全復活を神に祈ろう。 （Ｈ１８．４．２８）  第二浴場の湯口 |
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